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昨年の12月JICA沖縄さんの特別派遣で南太平洋のサモアへ行って廃ダンボールを使った授業を行ってきました。

あれからもう8ヶ月も経つんですが、いまだにサモアの美術学校で頑張っている比嘉夏代さんとは連絡を取り合っています。（写真左が比嘉さん）


サモアでは廃ダンボールから新しい紙を作る技術のSIMPLE PAPER製法を現地で授業と、ワークショップを行ってきましたが、紙を自国で製造とリサイクル処理ができないサモアでは貴重なノウハウになり、とても喜ばれました。

さて、そのサモアから嬉しいお知らせが届きました。

美術学校で勤めている比嘉さんより、SIMPLE PAPER 製法で製造したポストカードが出来たと写真が送られてきました。




表紙が版画で出来た絵。
中にはサモアの伝説のお話しが印刷されています。

とてもカワイイし、欲しい！

しかも、これらが廃ダンボールから出来たものだとは思えないクオリティの高さです。
嬉しいですね、自分がサモアに行って行えた事が結果として、地元で根付いてもらえて。


そして、これが9月中旬に愛知の高校で行われる文化祭（JICA中部が参加）に出品されるみたいです。
これはもっと嬉しいですね！

こんな感じで、広がっていくことを願い今後とも活動していけたらと思います。


SIMPLE PAPER製法

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